blog 迷子のままに:

山下耕平(やました・こうへい)
NPO法人フォロ事務局長、不登校新聞社理事など。

不登校、ひきこもりなどを中心に、書いてます。
一部は「なるにわブログ」から引き継いでます。

   

『名前のない生きづらさ』刊行にあたって

なんだか、もやっと生きづらい。名前(肩書き)がなくて生きづらい、あるいは自分でも名づけようのない生きづらさを感じている。そういう感覚は、いまや多くの人が共有しているものになっているように思います。しかし、そんなことを言っていると、専門家からは、「不登校」「発達障害」「ひきこもり」「ニート」などなど、いろいろに名づけられて対処されてしまいます。でも、どれもこれも、当事者の実際とはズレているように思えます。

このたび、『名前のない生きづらさ』という本を出しました。

共著者の野田彩花さんは、そういった名前と自分とのズレを、その裂け目に深く深くダイビングするように潜って、そこから言葉をつむいで書かれています。無礼な名づけの呪縛を、身をよじってほどいている、と言ったらよいでしょうか。

私のほうは、「不登校」だとか「ひきこもり」だとか、名づけのいちいちを問い直しました。教育機会確保法と不登校とフリースクールなどの「ねじれ」についても書いています。

また、「なるにわ」の活動についても、1章を設けています。本書も、「なるにわ」というお庭に茂った枝葉のひとつとも言えます。「なるにわ」を知っていただく機会にもなればと願っています。

とはいえ、本を買うにも、お金のかかるもの。懐事情の厳しい方は、図書館にリクエストしていただければ、と思います。また、読んでくださった方は、忌憚のないご意見ご感想をお寄せいただけると、たいへんありがたいです。よろしくお願いします。


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プロフィール

HN:
山下耕平
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県生まれ。大学を中退後、フリースクール「東京シューレ」スタッフを経て、1998年、『不登校新聞』創刊時から、2006年6月までの8年間、編集長を務めた。また、2001年10月、フリースクール「フォロ」設立時より、同事務局長を務める。2006年10月より、若者の居場所「コムニタス・フォロ」を立ち上げ、コーディネーターをしている(現在は「なるにわ」と名称変更)。2009年2月、『迷子の時代を生き抜くために』を上梓。

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